運転合宿予約センターブログ担当ノクの日記です

こんにちは。運転合宿予約センター・ブログ担当のノクといいます。

今月も最後は管理人の個人日記とさせてもらいます。

私の住む西東京では、毎年この時期は「冬そば」というのが風物詩として登場します。
といっても、浅草門前とか深大寺じゃありません。高尾山です。

おそばというのは、水で練ってもゆるゆるに融けてしまう程熱に弱い穀物です。ご存知でしたでしょうか？
どんな安売り量販のおそばでも、工場で作る時は石臼を使います。摩擦で熱をもってしまう金属製の機械ではおそばは挽けないのです。

で、冬の高尾の冷たいおいしい水で作ったおそばを、高尾自生の自然薯で食べる、というのが高尾の冬そばです。

シーズンには京王線が「急行・冬そば号」を運行するほどの観光名産です。

熱い汁そばならば、冬の高尾のそばがお勧めですね。

また部屋を暖かくしてのザル蕎麦ならば関東ならではの、通な食べ方をご紹介したいところです。

と、言っても気取った話ではありません。お蕎麦の前に熱めにつけたお酒を一合くらいゆっくりと飲むのです。

「蕎麦前」という食べ方・飲み方です。

蕎麦好きの方は実感されていると思いますが、しゃっきりと冷やした蕎麦をよく冷やしたつゆでたぐると体が非常に冷えます。

その前に燗酒で腹も体もよく暖めてから蕎麦を楽しもう、という寸法です。

およそ大抵の蕎麦の名産地でも蕎麦好きの人の定番となっています。ひとつ型から入るつもりで頼んでみると、お店の人の見る目が少しだけ違ってきますよ。

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